【節税対策と方法】 - 法人税・FX・不動産など

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「少額減価償却資産」とは?

「減価償却資産」という言葉をご存じでしょうか?不動産や車などは、購入してから年数がたつほどにその価値が下がっていくものです。したがって、取得した資産を「耐用年数」で割って、その分を経費として計上するんですね。たとえば、2000万円の社宅を購入した場合、それを一括して経費計上するのではなく、毎年少しずつ計上していくのです。このように、耐用年数に応じて徐々に経費計上することが出来る資産を「減価償却資産」と呼んでいるんですね。

さて、減価償却資産の中でも、「10万円以下」、あるいは「10万円〜20万円」の資産を「少額減価償却資産」と呼んでおり、不動産や車などの高額な資産と違って、その取扱い方法にはいくつかの種類が用意されているのです。

たとえば「10万円以下の少額減価償却資産」を手に入れた場合、こちらは「一括計上」することが基本です。10万円以下ですので、わざわざ耐用年数に応じて徐々に計上するのではなく、「まぁ、10万円以下の少額だから…」ということで、その年度に「一括」して経費計上をするのです。

しかし、「10万円〜20万円」の資産の場合、上記のように一括して計上することも可能ですが、「向こう3年間」にわたって、3分の1ずつ計上していく方法もあります。さらに、資産によって耐用年数は法律で決まっており、法律で定められた年数に応じて計上していくことも可能です。たとえば、「車」の耐用年数は法律で「6年」と決められているのですが、仮に「19万円の中古車」を社用車として購入したとしましょう。この場合、購入した中古車は「少額減価償却資産」となり、「一括」で計上することも出来れば、「3年間で3分の1ずつ計上」することも出来ますし、法律の耐用年数に応じて「使用開始年度から6年」にわたって計上することが出来ます。どの方法を選ぶかはあなたの自由ですが、時と場合に応じて選んでおけばOKでしょう。


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