【節税対策と方法】 - 法人税・FX・不動産など

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「総合課税」と「申告分離課税」とは?

FX取引の税金には、「総合課税」と「申告分離課税」という、2つのキーワードが欠かせません。総合課税とは、一般的な店頭取引に適応されるもので、店頭取引におけるFX利益は「雑所得」に分類されます。雑所得は、その他の収入と「合計」して、その「合計額」に応じた税率が適応される制度です。したがって、FX利益の金額にかかわらず、税率が変化する仕組みと言えるでしょう。

たとえば、サラリーマンとしての年収が「1000万円」あったとしましょう。そして、FXの利益が年間で「100万円」だとします。この場合、「1000万円+100万円=1100万円」に応じた税率が適応されるわけです。

一方、サラリーマンとしての年収が「300万円」で、FX利益が年間で「1000万円」あるとしましょう。この場合は「300万円+1000万円=1300万円」となり、先ほどのサラリーマンより高い税金を支払うことになるのです。

いかがですか?このように、FX利益とそのほかの収入を合計して、その合計額に応じた税率が適応されることを「総合課税」と呼んでいるんですね。

一方、「申告分離課税」ですが、この場合はその他の収入にかかわらず、「FX利益の金額そのもの」に応じて税率が適応される仕組みです。つまり、サラリーマンとしての年収にかかわらず、FX利益の金額だけで税率が決定されるんですね。

ということは、サラリーマンとしての年収が高く、少しのFX利益でも税率が高くなっている人の場合、こちらの「申告分離課税」を利用した方がお得であるのはお分かりですね。たとえば総合課税の場合、所得税が「50%」に達している人であれば、FX利益の税率も「50%」ということになりますが、申告分離課税ならサラリーマンの年収に左右されませんから、税率を低く抑えることが出来るという仕組みです。

総合課税と申告分離課税、どちらを選ぶかはあなたの自由ですが、ぜひ「税率」という観点から選んでおくことをオススメします。


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