「法人税」の節税対策とは?
- 決算賞与を「未払い計上」する
- 「役員賞与」や「退職金」での節税
- 「出張費」を経費として計上するときの注意点
- 「社宅」や「生命保険」で節税する
- 「記念品」や「利子補給」で節税する
- 「社員旅行」で節税する
- 「美術品」はリースにすべき!
- 「少額減価償却資産」とは?
- 「社用車」や「不用品」で節税が出来る!?
「FX取引」の節税対策とは?
- 店頭取引で「損失計上」する方法とは?
- 「総合課税」と「申告分離課税」とは?
- FXを「本業」としている場合の節税対策とは?
- 「経費」として計上できるものとは?
- 「くりっく365」を利用しての節税対策とは?
「家庭」や「相続」での節税対策
- 「医療費」はちゃんと記載しておこう!
- 「配偶者控除」を詳しく勉強してみよう!
- 「扶養家族」と「扶養親族」について
- 「家庭菜園」で節税対策は出来るのか?
- 「不動産経営」での節税は有効か?
- 「等価交換」での節税対策とは?
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「医療費」はちゃんと記載しておこう!
「10万円を超える医療費については控除の対象になる」というのは有名ですね。1年間で10万円を超える医療費を支出した場合、それを申告することで還付金が出るというものです。しかし多くの方が、「どうせ10万円も使っていないよ」と思っているんですね。つまり、「最初から申告する意思がない」ということです。じつは、医療費として認められる支出には様々な種類があり、ひょっとしてあなたの家庭の医療費も10万円を超えているかもしれません。そこで、医療費として認められる種類をしっかりと勉強して、10万円を超えるようなら必ず申告するようにしておきましょう。
まず、「医師による診療費・治療費」は「医療費」になりますね。また、治療や療養に必要な「医薬品の購入費用」も医療費になります。したがって、風邪をひいてお医者さんに行った場合、診療費と治療費だけでなく、薬局などで購入した薬のお金も「医療費」として計算しておきましょう。またこの時の「領収書」や「レシート」を保管しておくことをお忘れなく。
では、「鍼灸治療」や「マッサージ指圧」などはどうでしょうか?じつは、これらも治療を目的としているなら「医療費」として計算できるんですよ。肩こりに悩んでいる人が整骨院で施術を受けることもあると思いますが、「肩こりの治療」という名目があれば、医療費として認められる可能性が高いのです。
さらに、妊婦さんの「出産に必要なお金」のほとんどが、医療費として申告できるのです。しかも、入院するときの「タクシー代」なども医療費として認められやすいですし、出産費用はほとんどのケースで10万円を超えることでしょう。したがって、妊娠が分かったなら、そこからの出産の準備などで必要なお金の領収書などを必ず保管しておくようにしておきたいですね。